商標登録・商標出願の相談|弁護士・税理士 岩本尚光|調査・出願から侵害対応まで一つの窓口で
教室・スクール・フィットネス・塾の商標
教室名・メソッド名・独自資格の名称を41類で守り、教材・動画・アプリにも広げます。講師の独立やフランチャイズ化の前に整えておきます。
Worries教室・スクールで起きる商標のトラブル
同じ名前の教室が別の地域にある
教室の名前は重複しやすく、先に登録した側から名前の変更を求められることがあります。開校前に調べます。
独立した講師がメソッド名を使っている
メソッド名・資格名を登録していないと、元講師が同じ名前で教えても止めにくいのが実情です。
オンライン化で全国の教室と競合するようになった
対面なら気にならなかった同名の教室と、オンラインでは検索で並びます。全国で使える名前かを調査で確かめます。
教材を他の教室にコピーされた
教材の中身は著作権、教材の名前は商標で守ります。名前を登録していると、販売の中止を求めやすくなります。
Classes使う区分と指定商品・役務の例
41類(教育・訓練・スポーツ)
学習塾、語学・音楽・絵画の教授、セミナーの開催、資格の認定、フィットネスクラブ・ヨガの指導。教室名・メソッド名・資格名の基本の区分です。
16類(教材)
テキスト・問題集・カードなど紙の教材に名前を付けて売る場合。教室の中で配るだけなら41類で足りることがあります。
9類(動画教材・アプリ)
ダウンロードできる動画教材・電子書籍・学習アプリ。配信(ストリーミング)で見せるだけなら41類で足りることが多く、提供の形で判断します。

Points教室・スクールで注意すること
メソッド名は造語にしておく
「速読メソッド」「体幹トレーニング」のように内容を表す言葉は識別力がないとされることが一般的です(商標法3条)。独自の造語にして、講座名・資格名として登録を目指します。
独自資格の名称は使用ルールとセットで
修了者に名乗らせる資格名は、41類で登録し、使用できる範囲(肩書き・教室名への使用)と取り消しの条件を規約に書きます。
講師の独立は契約で備える
講師契約・雇用契約に、独立後のメソッド名・教材の使用の可否を書きます。のれん分けを認めるなら、ライセンス契約で条件を決めます。
先に出願した人が優先
先願主義です。開校前、遅くとも生徒が増える前に出願します。フランチャイズ化やオンライン化の前には、全国での使用を前提に見直します。
Roleご自身でできること・弁護士がすること
ご自身でできること
J-PlatPatで教室名・メソッド名を検索する、講座・教材・資格の一覧と今後の展開を書き出す、ロゴのデータを用意する。
弁護士がすること
調査、41類を軸にした区分の設計、願書の作成・提出、拒絶理由通知への対応、資格の規約や講師契約・フランチャイズ契約の作成、元講師や模倣教室への警告。
一緒に決めること
教室名・メソッド名・資格名の出願の順番、16類・9類を加えるか、独立する講師に名前の使用を認めるか。
Flowご相談から登録までの流れ
- 初回相談(60分まで)
教室名・メソッド名・資格名、講座と教材の内容、今後の展開を伺い、その場で簡易調査を行います。
- 区分と商標の形を決める
41類を軸に、16類・9類を加えるかを提供の形で判断します。 文字かロゴか、個人か法人かも決め、費用を書面でお示しします。
- 出願
特許庁にオンラインで出願し、この日が出願日として確定します。先願主義なので、使い始める前、遅くとも早い段階で済ませておくことが後の争いを避ける近道です。
- 審査・拒絶理由通知への対応
最初の審査結果まで6か月前後が目安です。拒絶理由通知が来たときは、発送日から40日以内に意見書・補正書で対応します。
- 登録・登録後
登録査定から30日以内に登録料を納めると登録されます。®の表示、10年ごとの更新、模倣への対応は登録後にご案内します。
Fee教室・スクールの商標の費用
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 商標出願(文字・ロゴ) | 55,000円(税込)/1区分。追加1区分につき11,000円。指定商品・役務の選定、願書の作成・提出、出願後の特許庁からの連絡の受領を含む。特許庁の印紙代(3,400円+8,600円×区分数)は別 |
| 登録時の報酬・登録料の納付手続き | 登録時報酬33,000円(税込)/1件。登録料の納付手続きを含む。特許庁の登録料(32,900円×区分数(10年分一括)/分割納付は17,200円×区分数を5年ごとに2回)は別 |
弁護士費用はすべて税込で、仮の設定です。特許庁の手数料(印紙代)は弁護士費用とは別で、特許庁の手数料は2026年11月時点のもので、改定されることがあります。最新の金額は特許庁のサイトで確認できます。 出願した商標が登録になるかどうかは特許庁の審査によるため、お約束はできません。登録の見込みが低い場合は、出願の前にそのままお伝えします。
- 初回相談は60分無料です(2回目以降は30分5,500円・税込)。商標の簡易調査は初回相談の中で行い、費用はかかりません。出願は1区分55,000円(税込)+特許庁の印紙代からの定額で、ご依頼の前に費用を書面でお示しします。
- 弁護士が、商標の調査・出願から、拒絶理由通知への対応、登録後の更新、他社の模倣への警告・交渉・訴訟、ライセンス契約までを一つの窓口で扱います。税理士として、商標にかかった費用の経理処理もお答えします。
- 全国からオンライン(Zoom)・電話・メールで相談と依頼ができます。特許庁への手続きはオンラインで行うため、来所は不要です。
Caseよくある事例
独自資格の名前を元講師が使い始めた
静岡市で子ども向けの運動教室を営む方から、独自の指導メソッド名と認定資格の名前を、退職した講師が別の教室で使っているとのご相談がありました。名前は未登録で、簡易調査で類似の先行商標がなかったため、メソッド名と資格名を41類で出願し、早期審査を申し出ました。あわせて資格の規約と講師契約を整え、登録後に相手へ使用の中止を求める方針です。登録の可否は審査で決まるため、拒絶された場合の対応も先に決めています。
※よくあるご相談をもとに構成したもので、特定の実際の事件ではありません。
FAQ教室・スクールの商標についてよくある質問
独自の資格名を作って修了者に名乗らせたいのですが
オンライン講座を始めます。41類だけで足りますか
講師が独立して同じメソッド名で教え始めました
教室名が「〇〇英語教室」のように一般的です。登録できますか
フランチャイズ展開を考えています
開校前・講座のリリース前にご相談ください
教室名とメソッド名の候補、教材の予定をお聞かせください。区分と出願の順番をその場で整理します。初回相談は60分無料です(2回目以降は30分5,500円・税込)。商標の簡易調査は初回相談の中で行い、費用はかかりません。出願は1区分55,000円(税込)+特許庁の印紙代からの定額で、ご依頼の前に費用を書面でお示しします。
初回相談は60分無料です(2回目以降は30分5,500円・税込)。商標の簡易調査は初回相談の中で行い、費用はかかりません。出願は1区分55,000円(税込)+特許庁の印紙代からの定額で、ご依頼の前に費用を書面でお示しします。全国からオンライン(Zoom)・電話で相談できます。事務所:静岡市葵区伝馬町9-7 塚本ビル5階A(JR静岡駅から徒歩約5分)。